補助金×前向き新規事業を成功させるナビゲーターの
広岡徹也です。

お陰様で1次公募で採択された支援先のフォローを行っています。
補助金が採択されてそれで終わりという訳ではなく、次のステップ
として「交付申請」という手続があります。

その中で実際にあった質問例(事務局に問い合わせて回答を貰っています)
をお伝えしますので、ご参考にして下さい。

1.事業計画書の計上すべき経費項目に漏れがあった…
  どうすれば良いのか?

(補助金事務局回答)
様式3-1の 計画変更承認書を作成し、交付申請時にあわせて添付すれば
 OKです(計画変更の承認を受けなければいけません)


2.事業計画書に計上していた経費が、正式な見積を取得している中で、
  当初想定額を上回りそう…
  どうすれば良いのか?

(補助金事務局回答)
補助対象経費理由書を、なぜ当初想定額よりも増額になったのか、きちんとして
 理由を添えて作成し、交付申請時にあわせて添付すればOKです(これも提出して
 終わりではなく、増額の申し出をして認めてもらわなければいけません)

 <ダウンロード資料URL> 

3.交付申請時に設備投資対象の見積書を準備しますが、それにあたって注意点は
  何かありますか?

(採択後の手引書より)
見積書の件名については、令和二年度第三次補正中小企業等事業再構築促進補助金
 にかかる業務や物件の発注件名を付して依頼してください。
 
備忘録の意味も兼ねて、こうした確認した事項については都度 記載していきます。
事業再構築補助金の2次公募も申請が締まりました。3次は7月末あたりに募集開始となる
ようです。
1次公募で惜しくも落選してしまい、そのまま心が折れて補助金申請を諦めた
という声もよく聞きますが、折角 計画書を考えて実現しようと思ったのであればすぐに
諦めないでください。内容、見せ方を少し工夫するだけでも印象はだいぶ変わるものです。

 今日はこのへんで。最後までお読みいただいてありがとうございました。