左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士 広岡徹也です。
今日はメジャーリーグから学んでいきたいと思います。
先日、あるお取引先の賀詞交歓会に参加して、国際ビジネス&スポーツアナ
リストのタック川本さんの講演を聞きました。
その内容がとても素晴らしかったので、一部をご紹介します。
メジャーリーガーで活躍する選手と、その下である3Aに所属する選手の
技術的な差はほぼなく、人間的な要素が大きいそうです。
メジャーリーグで一流になるには、何個か要素があると言っておられましたが、
特に企業経営者やビジネスマンにも共通するものとして以下の3つがあります。
1.自己満足しない
メジャーリーグでも一流選手は決して自己満足しないのです。
アメリカでは、好奇心いっぱいで絶対に自己満足しない人間を「キュリアスキッズ」
と呼びます。Curious=物を知りたがる、好奇心が強い という意味です。
なぜ?なぜ?と色々な物事に興味と好奇心を持ち、トライし、失敗して経験を積んで
そこから学びを得て成長していく・・・。
あの2,216試合連続出場のカル・リプケン・ジュニア選手も典型的なキュリアスキッズ
(大人になっても)だったそうです。
小売店の経営者の皆さんもこのキュリアスさを是非真似てほしいです。
例えば、当たり前のことですが お店の現場にこまめに行ってお客の生の反応や行動
を見る、店長や従業員ともコミュニケーションを取る…、海外に市場視察に行った際も
現地の小売店の状況チェックや面白そうな商材はないか探す…競合他店はどこが良くて、
どこが弱いかを調べる、翻って自社はどうで、どうすれば地域でNo1になれるのだろうか…?
を見る、店長や従業員ともコミュニケーションを取る…、海外に市場視察に行った際も
現地の小売店の状況チェックや面白そうな商材はないか探す…競合他店はどこが良くて、
どこが弱いかを調べる、翻って自社はどうで、どうすれば地域でNo1になれるのだろうか…?
2.拒否されてもひるまない
自分の夢や目標を妨げる人の発言に屈しないことです。
自分のことを断片的にしか知らない他人の言葉を真に受けていては、一生自分の夢は
叶わない。一流のメジャー選手は例外なく、「オレはメジャーリーガーになる」という
夢を強く信じ、周囲の敗北のメッセージにも屈せず、勇気を持って自分の道を突き進み、
成功しています。
叶わない。一流のメジャー選手は例外なく、「オレはメジャーリーガーになる」という
夢を強く信じ、周囲の敗北のメッセージにも屈せず、勇気を持って自分の道を突き進み、
成功しています。
以前読んだ書籍にも載っていましたが、ニーチェも以下のように言っています。
世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。
There is only way no one can walk besides you in the world.
A field’s reaching where or, you aren’t supposed to care.
Advance earnestly.
3.高い理想、夢を持つ
人として誇れるような高い目標を持つことです。
高い理想や夢を持ち、実現に向けて動いているからこそ、他人にちょっと言われたくらい
では心が折れたり、気持ちが鈍ったりしないとも言えます。
では心が折れたり、気持ちが鈍ったりしないとも言えます。
メジャーリーガーは野球だけをしていれば良いと教育されていません。稼いだお金を使って
自分が生まれ育った地域に還元し、学校や病院を建てて、経済的に恵まれない人々を助ける
とかそういった目標設定もして、実現させています。生き方そのものも一流ということが
メジャーで一流になるための条件だそうです。
ですので、小売店経営者の皆さんも「地域No1になる」(もっと崇高な理想でも当然良い
ですが)という理想を掲げて、そのためにはどうすれば良いか好奇心を持って聞いたり、
調べたり、決めたことをやってみて、ご自分の道をひたすらに突き進んでいきましょう。
そういう前向きな経営者の方々を心より応援しています。
ですが)という理想を掲げて、そのためにはどうすれば良いか好奇心を持って聞いたり、
調べたり、決めたことをやってみて、ご自分の道をひたすらに突き進んでいきましょう。
そういう前向きな経営者の方々を心より応援しています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。