左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士のブログ

ジュエリー業界や小売業にとどまらず、中小企業の皆さんのお役立ち情報を随時配信中。補助金活用、経営体質の改善、事業活性化に繋がる新規事業展開などが主なテーマです。

2020年05月

左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士 広岡徹也です。

ひょんなことから「条件変更改善型借換保証制度」というものがあると
聞きまして、自分で調べてみました。
新型コロナの影響を受ける以前に借入金返済のリスケをしていて、今回
新型コロナの影響を受けて売上が大きく減少して、セーフティネット保証
なんかを活用して借りたいけど、金融機関が色よい反応を示さない。

こういった際に、「条件変更改善型借換保証制度」が活用できる可能性が
あります。

1.条件変更改善型借換保証制度とは?
経営改善の可能性が高く、事業意欲があるにもかかわらず、返済緩和を実施
しているために、前向きな金融支援を受けることが難しい企業の既往保証付融資
の借換、さらに新たな事業資金の追加借入を可能とする制度です。

◆返済緩和債権(既往保証付融資)を借換により正常化することができます。
◆最長期間15年、ゆとりの返済で資金繰りの改善を図ることができます。
◆金融機関や支援機関の支援を受けながら事業計画を策定、実行いただくことで
 着実に経営の改善を図ることができます。

2.要件(以下の2つを満たす中小企業が対象となります)
1)保証申込時点で、信用保証協会の保証付既往借入金の残高があり、その全部または
一部について返済条件の緩和を行っていること。
2)金融機関および認定経営革新等支援機関の支援を受けながら、自ら事業計画の策定
ならびに計画の実行および進捗の報告を行うこと。

私も個人で認定経営革新等支援機関の認定を受けていますので、事業計画策定などの
サポートを行うことが可能です。お気軽にご相談ください!

各都道府県の保証協会で受け付けており、それぞれ微妙に内容が違っていますので
ご自分の都道府県の保証協会のページを確認ください。

3.活用イメージ
以下をご参照ください。

条件変更型借換保証

審査によって期間はケースバイケースですが、据置期間もあり、保証期間が最長15年
以内なのでゆとりを持った返済計画を組みなおすことができます。
また、貸出条件緩和債権から通常債権に切り替わることで、新型コロナ関連の
セーフティネット
保証(4号、5号、危機関連)の新規融資のチャンスも広がります。
金策については、諦めずに頼れる専門家の力も借りて、迅速に行うことが重要です。
今日はこのへんで。最後までお読みいただいてありがとうございました。

左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士 広岡徹也です。
前回も助成金や補助金について書きましたが、今回はIT導入補助金について
書きます。

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、「テレワークの推進」「非対面型
ビジネスモデルの転換」を図ろうとする企業が多いと思います。
IT導入補助金2020特別枠(C類型)公募要領を私も読み込みましたが、
いくつか注意点があります。

1.IT導入支援事業者に相談し、具体的な提案やサポートを受ける
◆IT導入支援事業者は以下に公開されていますので、自社と取引のあるITベンダーが
 該当しているか確認のうえ、相談することが必要です。
 ※大手ベンダーは大概なっています

2.補助金対象となるITツールの範囲・要件を押さえる
◆具体的な業務改善を行う「業務プロセス・業務環境」に分類されるITツールを必ず1つ
 以上含めることが必須です。
 例えばですが、在宅勤務環境構築(WEB会議システムなど)や顧客・販促分析
(CRMなど)です。
 要するに、枝葉となる「セキュリティ環境構築」や「データ連携」のみでは、不可と
 いうことです。 
◆補助率はこれまでに出ているA類型、B類型が1/2なのに対し、C類型は2/3です。

3.ホームページ制作費用は補助対象外
◆「非対面型ビジネスモデルへの転換」が補助対象となっていたので、私もその入口となる
 ランディングページの制作やアクセス増加や決済機能を充実させるためのホームページの
 改変も対象と思いこんでいました。
 公募要領にはホームページ制作は補助対象外とはっきりと記載がありますので、
 注意が必要です。

 自社の課題や要件を明確にして、IT支援事業者ともタッグを組んで、緻密に進めて
 いかないといけないので、何から何まで抱え込んでやろうと思わずに、周りのサポート
 も得てうまく活用しましょう。

 今日はこのへんで。最後までお読みいただいてありがとうございました。

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