左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士のブログ

ジュエリー業界や小売業にとどまらず、中小企業の皆さんのお役立ち情報を随時配信中。補助金活用、経営体質の改善、事業活性化に繋がる新規事業展開などが主なテーマです。

2019年02月

左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士 広岡徹也です。
今日は以前読んだコーチングの書籍のなかで、「質問」のところが日常の上司部下
のコミュニケーションでも役立ちそうだったので、ご紹介します。
私もまだまだですが普段のコミュニケーションでも実践し、効果的と感じています。

1.社長、店長がメンバーと目標や予算の進捗について、
  コミュニケーションを取るときの質問例


・ポイントは 質問はシンプルに行うこと、質問一度につき、一つにすることです

(例)
「どうしたいの?」
「現状はどうなっている?」
「そもそもこの目的は?」
「考えられる問題は?」
「このまま進むとどうなる?」
「目指すゴールは?」 
以上のようにシンプル&パワプルなものが良いと思います。
あと、質問したら静かにして、沈黙のスキルも磨きましょう。

2.咄嗟に使える質問のシンプルフレーズ
これら3つはかなり便利です。皆さんも知らず知らず使っていると思います。
1)具体的に言うと?
2)例えば?
3)他には?


3.ポジティブな思考を促すための言葉のちょっとした変換
・どうしてうまくいかないのか? → どうすればうまくいくと思う?
・何でできないの?       → できるようになるには 
                  どんなトレーニングが必要?
・達成していないぞ       → 目標達成するには どんな活動を
                  すればいいと思う?
ポイントはなぜを何に変換することです。相手からすると、聞き入れやすくなり、
今後の対応策をどうしようか、前向きに考えやすいものになります。

コーチングを型にはめて 社内でやろうとすると、上司部下の両方ともにけっこうな
負担になりますよね。 打合せの準備や時間もかかりますし、上司部下の関係性が
悪かったり、当事者同士でコーチングは やってもどうせ役に立たないと思い込んで
いると、せっかく取り組んでも大した成果にもなりません。
私も新卒で入った会社で、ある時コーチングを導入しようとなって、本社から推進スタッフ
数名が わざわざ東京から郡山まで出張に来て、上司との営業ミーティングにオブザーバー
参加していました。
何も状況を知らない人に横で聞かれて、その後フィードバックをあれこれ受けていまし
たが、当時は???これは 何か意味あるのか???と不思議に思いました。
どうしても身構えてしまいますよね。
なので、あまり肩肘張らずに日常の上司部下間のコミュニケーションのなかで、使える
ポイントを柔軟に取り入れて実践することをおすすめします。

最後までお読みいただいてありがとうございました。


左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士 広岡徹也です。
今日は 今更ではありますが、私がなぜ宝飾業界を元気にしようと思い、
志したのかを自分自身への備忘録的に書いていきます。
(初心、原点であり自分自身の原動力みたいなもので、とても大事と思っています)

宝飾業界にご縁があって入る前は自社で開発したITシステムを販売する
コンサルティング会社にいました。
コンサルタントは日頃の行状そのものが商品ということで、至らない自分を
毎日厳しく指導して頂いたことは 今思えば大変感謝しております。
いわゆる「人間万事塞翁が馬」というやつですね。 
当時は平日も朝から深夜まで、時には徹夜をし、週末も自宅で提案書や
クライアント向けのドキュメント作成や次週の商談準備などをしていて、
文字通り休んだり、遊ぶ暇がない状態でした。
こういうアクションをこのようにやっていけば必ず成果が出るはず、と理詰めで
逃げ場がない状態でアウトプット=成果も当然ながら厳しく求められました。
ITオンチの私でも、御用聞き営業マンの殻を破って、経営者をサポートして導く立場
へ行きたい、役に立ちたい、こんなにしんどいのは人生のなかでほんの一瞬だという
思いで歯を食いしばりながらの毎日でした。
アタマも切れる鬼軍曹のような上司のもとで、身も心もボロボロの一歩手前で
本当に死にそうなときに、宝飾業界のベンチャー企業に人づてに出会い、
いわば拾ってもらったのです。
そのときに深い感謝の気持ちを抱いたのと同時に宝飾業界の皆さんは
とても温かい大らかな人が多く、ご縁と御恩を頂いた方々へお役に立ちたい
と強く思いました。
宝飾の知識は当然ながら業界の皆さんのほうが絶対的に上なので敵いません。
それ以外をと考えるなかで、過去を棚卸しし、以下のような軸でいこうと決めました。
(実際はもう少し精緻に棚卸しをしてますがここでは簡素に書いてます)

1)診断士・ITコンサル業界で培った実践的な経営改善
 (フレームワークを使い、皆さんに寄り添いながらロジカルに考え、
  苦労した経験をベースに問題発見と解決に導きます) 
        ×
2)ジュエリー宝飾のセカンダリーサービスの戦略的な展開
 (意外に本腰を入れているケースが少ないので数字を交えてポイントを
  伝授していきます)
        ×
3)通算10年以上の泥臭い法人営業および企業信用調査経験
 (新規顧客を創造し、ファン化するうえで実体験は欠かせません。
  企業調査員時代、調査元を教えるまで帰さないと個人宅で半日間軟禁された
  こともあります。)

これらを掛け合わせて価値提供を図り続けることでオンリーワンの領域でお役立ち
ポイント
を作り、宝飾業界が元気になると確信しています。(まだまだですが)
但し、まだまだ私も知らないことがたくさんあることを理解していますので、
書籍や他の得意領域を持つ先生の研修やセミナーなど、日々役に立ちそうな情報を仕入れ、
自分自身でも実践して学びを得ながらレベルアップをしていきたいと思っています。
今後とも宜しくお願いします!

左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士 広岡徹也です。
今回はジュエリー・宝飾業界で大きな話題となっている合成ダイヤ について書きます。
実は先日、ちょっと遠いですが 知り合いの知り合いの方(アメリカ在住) に頼んで、
アメリカ国内でライトボックス(デ・ビアス社の合成ダイヤを 用いたファッション
ジュエリーブランド)の製品を実際に購入し、送って もらいました。

ライトボックス画像①

ライトボックス 納品書

百聞は一見に如かずというやつです。 そして、これが写真です。
写真が今一つ美しく見えないのは、私の撮るスキルの低さとスマホの性能に よるものです。
(あらかじめお詫びいたします)

(①合計0.5ctのピアス)
合成ダイヤ(ピアス)

(②1ctのネックレス)
合成ダイヤ(ネック)

納品書を見ると、①が500ドル、②が900ドルとなっています。 私も宝飾品の
目利き・販売などの専門家ではありませんが、破格の安さです。 宝飾の目利きができる
方に見てもらいましたが、カットも格別悪いという レベルではなかったですし、流通する
うえで天然との識別を明確にする刻印もルーペで確認することができました。

念のため、ダイヤモンドⅠ型・Ⅱ型判定器にかけてみましたが、しっかりと Ⅱ型(赤色
が灯る=合成ダイヤ)の判定が出ました。
合成ダイヤ判定

マーケティング的には、
だれに…   若い女性に(恐らく20~30代)
何を …   ライトボックス
どのように… 1)天然と明確に区別のうえ、オープン・低価格でインターネット販売
       2)コンセプト「サイエンスとスパークル(輝き)」
       3)装着シーンとしてはカジュアルに今を楽しむ

価格については、ライトボックスのHPに
1/4ct 200ドル  2/4ct 400ドル  3/4ct 600ドル  1 ct 800ドル と記載があります。
ラボグロウンダイヤ価格表

恐らく、ルースの状態での流通価格を記載していますが、オープンでわかりやすくかつ、
他社がおいそれと追随できないような低価格です。
デ・ビアス社では、アメリカ国内のマーケティングにおいて、
①合成ダイヤは天然ダイヤとは全く別のポジションであること を明確にする
②自分たちがデファクトスタンダード(標準)になって参入障壁を築く、市場や
 消費者の混乱を回避する
③カニバリ ゼーション(天然ダイヤ市場との食い合い)を回避して、天然ダイヤも将来
 買ってくれる可能性のある新規顧客(若い女性)を獲得したい
というとても 戦略的な狙いを見ることができます。


ライトボックスについては、日本では今のところ展開予定なしとのことですが 先のことは
何とも分かりません。
ですが、セオリーで考えると設備増強を図り、アメリカ国内で販売量アップ・面の確保
→購買データ分析・研究→日本など他国へ本格展開となるのが自然な流れと言えます。
ご自分の店の客層、エリア、年齢層、販売商品 を今一度棚卸しして、将来に向けて
どういう方向性でいくべきかを考えるなかで、 合成ダイヤ取扱は、オプションの一つに
なると思います。
合成ダイヤについては、判断に足る十分な情報や材料が今は揃っていないと思いますので、
今後の経営判断していくための情報収集を今は徹底的にすべきです。
(以前のブログでも経営判断をする際について書きましたがまさにこのことです)
今日はこのへんで。最後までお読みいただいてありがとうございました。

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