左斜め上からジュエリー業界を元気にする中小企業診断士 広岡徹也です。
今日は以前読んだドラッガーの書籍から組織、人材、マネジメントに関わる
部分で重要と思われるところをご紹介します。
(最近 どこの小売店でも人の問題=採用や離職 で悩んでいると聞きます
 ので、少しでも参考になれば幸いです)

・起こっている変化に対応ではなく、自ら変化を起こしていかなけれ
 ばいけない
 →成り行きではダメですよね。自ら意図をもって仕掛けることの
 重要性を説いています。 

・自分をマネジメントできない人が部下をマネジメントできるはずがない
 リーダーの一番重要な仕事は自分をマネジメントすること

人間は理論と感情の両方で動く
 人と人を結ぶのは誠実な話し合いしかない
 人は自ら決めたものでなければ力を発揮しない
 時間をかけた話し合いは飛躍的な効率を生む

・仕事に追われない方法で仕事を進める 
 何に全力を尽くすかを明確にする
 成果を上げていない人ほど あれもこれもやっている
 あきらめなければいけない仕事をはっきりさせる

上司が不誠実であれば組織は腐る、上司は誠実であれば組織は活性化する
 自分が成長せずに、人を成長させることなどできない
 リーダーの育成とは組織の使命をわが使命とする人材を作ること
 すべて人で決まる 会社の将来は今どんな育成をしているかで決まる

人と人との関係は鏡のようなものである
 例:蜀の張松の曹操と劉備への態度の違い
 ※このエピソードを詳しく知りたい方は三国志をお読みください
 驕慢は驕慢を移す、謙虚は謙虚を映し出す
 人に対する誠実さ、感謝の気持ち、尊敬の想い

すべての組織は社会の問題を解決するためにある
 お客様への想いがなければ始まらない、お客様の喜びがなければ終わらない

今日はこのへんで。最後までお読みいただいてありがとうございました。